2009年10月26日 - 事件・事故 「酒井法子 初公判 検察側論告の要旨「覚醒剤との関係断ち切るため厳罰が必要」」:イザ!話題の酒井法子覚せい剤取締法違反事件で初公判が開かれた。傍聴希望者の数もあのオウム真理教麻原彰晃初公判以来、6千人を超える数が集ったそうだ。リストバンド型で転売が難しくなっているので本気で傍聴を望む人数としては最多と言っても過言ではなかろう。 さてはて、被告が酒井法子でなければこんなに人数が集ったろうか。否。日本人の野次馬根性も極まれりと言うところだろう。まぁ、それはさておき。与えた影響の割には求刑が1年6月とあまりに平凡だった。押尾学やら夫の高そう”だけど安物”祐一とのバランスを考えてのことだとは思うが如何なものだろうか。だいたい、夫祐一被告がわずか2年と言うのは、周りを巻き込んだと言う付加要因を含めたという分を差し引けばほぼ平均的と言える。名も知らぬ庶民が犯した罪よりも影響力は莫大なものである彼ら彼女らはもっともっと長くすべきではなかろうか。一応、10年以下の懲役が最高刑になっているわけで、初めて捕まったというだけで2割以下にまで減るのは納得できるモノでは無い。初公判では完璧に演じ切った酒井法子被告。さすが女優という才能を示したが、これを鵜呑みにしてはならない。これで執行猶予がつくようでは再犯を国が認めているようなものだ。