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【事業仕分け】天下りは居ません [政治・行政・地方自治]

「事業仕分け 「天下りは認めない」 民主党が強気だったワケ 」:イザ!
天下り根絶を掲げて票を稼いだ民主党も政権を獲った途端に天下りに新たな見解を示した。

政務三役とOBからの斡旋なら該当しない、のだそうだ。
これは長妻大臣が野党時代に”裏ルート”として該当させていたものだ。
表ルートは潰すが裏ルートは残す、ということなのだろう。

しかし、有識者に言わせると表ルートももともと裏ルートが表面化しただけとも言われている。
要するに「天下りはありますか」と言われたら「有りません」と答えても良いと言うのだ。
私も実際そう思うわけだ。

だいたい、なぜ政務三役やOBなら良い、となるのだろうか。
政務三役に権限を持たせれば、当然官僚たちは政治家にすり寄ることになる。
官僚たちが根回しして最終的には政務三役が決定すれば同じことではないのだろうか。
それどころか官僚を手名付ける手段となり政治家に利権を与えることになる。

OBなんてもっと悪質になってしまうのではないのか?
一人仕切り屋が居れば全てがOKになってしまう。

天下り根絶のためにすべきことは、肩たたきしないことだ。
60歳まで居られるようにすれば良いのだ。
よく人件費がかかると言うが勝手に止めていくだろうし、新規採用数を減らせば良い。
他にも昇給延伸という方法だってある。
官僚だから特別という扱いかたは止めれば良い。

ただ、天下り根絶と言うがよく考えてみれば民間企業でも大企業だと子会社や関連会社に行かせることがある。
これは民間内での天下りではないのか?
上手く人材を確保しつつ流動化させていくことも大切なのではないだろうか。

本当は天下りが悪いのではなく天下りにかかる費用対効果のバランスが崩れている事なのではないだろうか。

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