事業仕分けで切られた漢方薬の保険適用。
実際は漢方薬だけでなくシップやうがい薬も含まれるのだが、どうも漢方薬ばかりが目立ってしまう。
健康保険制度は崩壊の中にある。
できるだけ厳しく適用させていくべきだと思っている。
まず、シップやうがい薬は医療用と市販品に差がないので適用除外させて良いと思う。
医療用医薬品でもスイッチOTCのように市販されているものについては保険の適用を止めて良いと思うのだ。
では、漢方薬はというとこれもまた市販品がある以上、除外して然るべきと思っている。
もう少し言うと、症状が固定してからの処方は除外すべきだと思っている。
今の医療制度は残念なことに病人を増やす仕組みになってしまっている。
例えば、贅沢病といわれる痛風や糖尿病、肥満などは先天性を除けば防げる病気である。
皆、努力して健康管理しているのに、それをしないで病気になっても同じ負担なのだ。
予防医療である健康診断や予防接種などは保険適用外だということを考えると、もう少し制度全体を見直すべきなのかも知れない。
話しを本題に戻すが、医薬品は全て外しても良いくらいだ。
だいたい日本は薬を出し過ぎ。
患者の側も薬出してもらわないと病院に行った気がしないのが多い。
ここを改めてからにしないと根本解決にはつながらない。