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【裁判員制度】でも人を死に至らしめたのですよね [事件・事故]

「裁判員も評議時間が短い言うとるやないか」

人を死に至らしめた被告が「審理を尽くさず、審理時間の短縮こそが目的なら残念」と裁判員制度を批判した。
人を死に至らしめなかったらこんなこと無かったのにね。

以前、私は「日本国の司法(裁判)制度は二審制に改まった」と記事を書いた事がある。
今もその考えに変わりは無い。
だいたい、日本の裁判制度は”慎重審理”“疑わしきは被告に有利”などと言って一審から確定までが長期間に渡ってしまう傾向にある。
短過ぎるというのであれば何日かければ良いのかを裁判員制度反対派の人たちは示していない。
長かろうが短かろうが被告が納得するかしないかには変わりはない。
被告は有罪になれば、まして死刑や無期になれば納得する訳無いのだから。
一審ではとにかく国民は当該事件をこう見ているということだけ分かれば良いのだ。
納得しなければ控訴すれば良い。

控訴するにも金がかかる。
一審が短期間で済む訳だから二審にかけられる費用はまだあるだろう。
だいたい、一審で十分納得する判決だって出されているわけだから。
控訴したいという被告は裁判員制度であろうがなかろうが控訴するものだ。

それにしても人を死に至らしめて、それも故意に死なせておいて”反省しているのだからそれを理解しろ”とはあり得ないと思うのだ。
反省すると被害者は生き返るのだろうか?
被告に人生を途絶された被害者の無念は言葉にはできないものだ。

ここで気をつけなければ行けないのは、警察・検察・メディア等による冤罪はあってはならない。
しかし、これと裁判制度とは全く違うものであり冤罪が起こらないようにするのは別に考えて行くべき事だ。

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