経済力が有るのだから借金したって大丈夫、なんて思っている人が多いことが不思議なのだが借金はあくまで借金。
税金をキチンと使うことこそ公平公正な社会が築けることになる。
ただ、どうだろうか。
なぜ”消費税増税”なのか。
本来であれば税制抜本改革であるべきではないのか。
直間比率、法人税・所得税・相続税など見直すべきことは沢山ある。
入りだけでなく出の改善も行なうべきだ。
やるべきことは一つではなく総合的な見地から見直さねばならない。
まずは“この国をどう言う国にするのか”だ。
将来の展望も無くただただ”足りないから増税”というような野放図なやり方では消費税のような麻薬に頼るしか無い。
法で決まった無借金体質を目指し、臨時的に不足であれば法で認められた建設国債だけで運営できる身軽で常識的な政策を行なって欲しい。
ちなみに私は増税分は環境対策目的税と地方財源に充てるべきだと考えている。
社会保障費に間接税を主力として充てるのは絶対におかしい。