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【朝日新聞】読者投稿「高揚した脱原発5万人集会」に応える [時事・日常生活]

9月24日付け朝日新聞読者投稿欄「声」に、敬老の日に東京の明治公園で行われた「さようなら原発5万人集会」に参加した方の投稿が掲載されていた。

要約すれば「新聞で集会を知り、孫たちが安心して暮らせる環境を残したい一心で、できることをやるのは今だとばかりに駆け付けた」というものなのだ。

東日本大震災以降、脱原発、反原発の動きが活発になってきた。
それはそれで大切なことなのだが、多くの人が重要な事を忘れている。
今、この国で必要なことはエネルギー消費を減らす事なのだ。

それは原発を止めて済むと言う問題ではない。
煌煌と照らし出す灯火。
燦々と輝く炎。
暑さ寒さも無く、一年中、食べ物が潤沢にある。
そう言ったエネルギーを消費する事で享受していること一つ一つを止めなければならないのだ

この投稿の中で
「そろいの黄色いTシャツ姿で何台もバスを連ねて参加した福島県の方々」
という言葉があるが、そろいのTシャツを作るのにどれだけのエネルギーが必要ですか?
何台ものバスを連ねて東京へ出てくるのにどれだけのエネルギーが必要ですか?
こういったエネルギー消費をしている限り原発を止めたところで意味はありません。

どうやってエネルギー消費を減らすか、その中で原発が不用になるようにすることこそが最優先課題です。
ところが、電車の照明を少し落としただけで「車内で読書をする権利を奪うな」「エレベーターを止められては老人や障碍者は生きて行けない」という各論が叫ばれる。
これ、実はとても厄介でどれもこれも正当であり間違った事ではない。
暗いより明るい方が良いしエレベーターは止まっているより動いていた方が良いに決まっている。
どこまでが必要なのかは人によって違うのだから。

無駄とは何かを国民全体で考えて行く時期に来ているのではなかろうか。
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