野田佳彦首相は女性宮家について「大変、緊急性の高い課題と認識している」と述べ、時期を区切らず検討を進めていく意向を示した。
まず一言言わせていただければ、この6年間政府も国民も何をやって来たのか。
何もしていない、のど元過ぎれば熱さ忘れるのだ。
6年と言う年月は一つの組織を潰すには十分過ぎる時間となることだろう。
さて、天皇陛下の定年制論議について私はこう考える。
太上天皇制を復活させ、70歳から75歳で天皇を退位していただき上皇としてお働きいただいたらどうだろうか。
私的に言えば、60歳から65歳でも良いと思うのだ。
しかしながら、今の日本人としては若々し過ぎるので70歳代が良いだろう。
天皇家としての神事や国事行為、海外への御幸行については天皇が、国内の行事の内、年長者の出席が好ましいものについては上皇が対応されるようにされたらどうだろうか。
やはりいくら長生きできる時代になったとは言え70歳を超えれば疲労回復も30歳代の倍以上かかる。
一回、お風邪をひかれれば入院にまで発展する事もしばしだ。
譲位について任意とするか強制とするか、年齢は何歳が良いのか、ご養子を迎えることは不可能か、女帝でも良いのか、などなど考えなければならないことは山積している。
つまらないことで論議が止まっていてはならない。
ちなみに、私は旧宮家の復籍については反対、男系女帝については賛成の立場です。
それと、皇室は皇室報道官を置くべきで政府からでない皇室の声が聞けるようにしてもらいたい。