割引判決はもうご免だ(凄惨事件考察) [特集・連載]
「監禁皇子、法廷で独自の「SM」論披露 被害者を愚弄も」(iza!)
連続女性監禁事件で7月に懲役15年の求刑を受けていた監禁皇子こと小林(現姓・石島)泰剛被告(26)に懲役14年の判決が言い渡された。
これが監禁皇子を追いつめられれば(凄惨事件考察) [特集・連載]
「女性連続監禁事件 謝罪の一方、弁解重ね」(iza!)
「女性連続監禁で懲役20年 大阪地裁、求刑通り」(iza!)
もう覚えている人も少なくなったろう06年に大阪茨木市女性連続監禁事件で逮捕された村本卓也被告に大阪地裁は求刑通り懲役20年を言い渡した。
ただ、被告は反省しているといいつつも一部否認している部分もあり、まだまだ裁判が続くのだろう。
監禁皇子に15年の求刑(凄惨事件考察) [特集・連載]
「監禁皇子に懲役15年求刑 論告中に少女小説」(iza!)
覚えているだるうか、あの「監禁皇子」こと小林(現姓・石島)泰剛被告(26)に懲役15年の求刑がなされた。
彼や彼の弁護団は「無罪」を一貫して主張していた。
宅間守の死刑から2年(凄惨事件考察) [特集・連載]
01年6月8日に起きた大教大附池田小学校で起きた殺傷事件で死刑判決を受けた宅間守が死刑を執行されてから今日で丸2年が経つ。
実際、あの事件が起きてから3年。本当に月日が流れるのも早いものだと実感させられる。
大阪茨木女性監禁事件考3(凄惨事件考察) [特集・連載]
先日の大阪茨木女性監禁事件について、大谷昭宏氏が
「110番もせずに友人に絵文字入りメールしたから悪い」
「荷物をまとめて茨木に行きます、と言ったのだから」
「その前に監禁された人たちが警察に届け出なかったではないか」
などという旨のコメントをしていた。
これは犯人擁護か?
宮崎勤は本当に死刑で良いのか(凄惨事件考察) [特集・連載]
88年、89年と埼玉・東京で立て続けにおきた幼女誘拐殺人事件で今年2月に死刑の確定した宮崎勤死刑囚。
その彼が月刊誌「創」に「死刑について」の手記を寄せている。
簡単に言ってしまえば「死刑には納得していない」ということなのだ。
an_accusedさんへのコメントレス(凄惨事件考察) [特集・連載]
「オウム松本裁判」についた2006-06-02 10:29付けan_accused氏へのコメントレス。
非常に長くなってしまったので別記事といたしました。
おそくなりましたがあくまでコメントへのレスです。
手のひら返すテレビ局 [特集・連載]
名古屋の引きこもり更生施設で暴れる入所者を拘束具で押さえ込み、それが原因で死亡させたという事件が発生した。
愛知県警北署では更生施設「アイ・メンタルスクール」の杉浦昌子代表理事を初め7名を「逮捕監禁致死」の疑いで逮捕した。
法律に頼らない社会を [特集・連載]
「東横イン」 の身障者対応の法令や条例違反事件では、いろいろな見方があることが分かった。
しかし、東横インだけが悪いという流れに導こうとしている雰囲気が感じられることが悲しく思える。
身障者団体にしても自分たちの手落ち力不足を棚にあげて、一般になじまない法令を政治的圧力をかけて成立させ、何かあれば「人権を無視した」と叫ぶ昔ながらの恫喝ばかり。
中小だから許されるの [特集・連載]
「東横イン」 の不正改造事件について考えていると他のことにも目が言ってしまった。
考えてみると、「東横イン」 が駐車場だの身障者用施設設備を設けなければならなくなったのは「高齢者、身体障害者等が円滑に利用できる特定建築物の建築の促進に関する法律
(平成六年六月二十九日法律第四十四号 通称:ハートビル法)」で「人が沢山集まる場所」な上に「大規模(延べ床面積2,000平方メートル以上のもの)」は身障者への利用円滑化基準の適合義務が課せられるというものなのです。
小嶋進の一本勝ち [特集・連載]
耐震強度偽装事件に関わる小嶋進ヒューザー社長の証人喚問。「やはり」としか言いようがない結果だった。
破れかぶれで爆弾発言の連発か、さもなければ全くの黙秘か、と思っていたが後者になってしまった。
これは国会議員側の準備不足以外の何ものでもなく、小嶋氏側の作戦勝ちなのだ。
耐震強度偽装事件証人喚問は必要か [特集・連載]
建築主の小嶋ヒューザー社長を証人喚問を行うべきか、ということが世間を賑わせている。
実際には今月中には実施されることに与野党で調整された。
私は今の国会では証人喚問したところで司法捜査を邪魔するだけなので不要であると考えている。
先に行われた参考人招致や証人喚問を見ていると国会議員の質の低さを通説に感じざるを得ない。
遺族に辛くないのか [特集・連載]
今から4年前の01年10月、長崎県諫早市で当時小学1年生だった少女が殺された事件の民事訴訟で犯人である吉岡達夫受刑者(28)に対して総額7,000万円の支払を命じる判決が下された。
愛する家族を失った遺族にとってこの賠償金額が妥当なのか否か、私には分からない。
しかし、その内の約570万円を被害者の月命日にあたる日に66,000円ずつ分割して支払うことなったのだ。
遺族側が「娘の死と責任を忘れないように」と求め裁判所も認めたのだが、これは遺族にとって幸せなことなのだろうか。
王子様は全面否認 [特集・連載]
03年12月から04年12月にかけて東京都内や青森県五所川原市で4人の女性を最長およそ4ヶ月に渡って監禁したとして無職小林泰剛(現性 石島 ただし戸籍操作をしていて生まれてきた時の氏ではない。生まれてきた時の氏は木村らしい)が逮捕された事件があったことを覚えているだろうか。
続)耐震強度偽装事件に [特集・連載]
先日、耐震強度の不足したマンションの件を記事にした。
この耐震強度の部分を担当した建築士がメディアに出て言い訳をしていた。
「結果としてそうなっている」
「私の印で出ていますから」
この二つの言葉にポイントを絞っていきたい。
解雇後の運転士は [特集・連載]
東武野田線の運転士の懲戒解雇事件で賛否両論あったところだが、東武側の対応を率先して是とした人達の意見をのぞいてみた。
既に処分が完了した今になって「解雇後のことを考えてなかった」などと書いている記事が増えて来ている。