「親族から借金100万円超 大阪の一家心中」(iza!)
先日、大阪市東淀川区で、「妻と相談して死ぬことにしました」「子どもたちに申し訳ない」という遺書らしきものを残して一家4人が無理心中をしたという事件があった。
「親族から借金100万円超 大阪の一家心中」(iza!)
先日、大阪市東淀川区で、「妻と相談して死ぬことにしました」「子どもたちに申し訳ない」という遺書らしきものを残して一家4人が無理心中をしたという事件があった。
生きていれば、辛いことも多いだろうが良いことだって必ずある。
ドラマで親族をたらいまわしにとか施設に預けられいじめられた思いをなどと「辛さ」ばかりを強調することがあるが、これは止めるべきではないだろうかとも思う。
この家族も、家賃2カ月分を滞納し、複数の消費者金融から事業資金などで数百万円の借金をしていたらしい。
夫には電気工事業との肩書が付されていたので、きっと一人親方として独立をしていたのかも知れない。
夢を持って独立したであろうに、夢破れてと言うことだったのだろうか。
しかし、何があっても子どもの命を奪う権利は毛頭ない。
せめて、子どもたちの今後を託してから自分たちだけで旅立ってほしかった。
ただ、妻は妊娠していたとの話しもあり、なおさらやりきれない思いでいっぱいだ。
これでどうして「子育て支援国家」などと大見栄が切れようか。
子どもを道連れにした心中は、究極の児童虐待です。
許せるものではありません。