- 時事・日常生活
少し前、仕事の関係で「聚楽台」で食事する機会があった。
レトロとしか言いようが無い店内。
そして、昔懐かしのメニューのオンパレード。
上野という土地柄、「昭和」を感じるものは沢山あるのだが、ここほどに昭和昭和しているところは無かったかもしれない。
外観からしてよほど気を引き締めて行かないと入るのに躊躇するようなレトロなものだ。
だいたい、店員さんの雰囲気がこれほどレトロというのも今どき珍しい。
確かに上野の山にもたれかかりもう倒れそうなビルなのだが、誰しも「上野」というとこのイメージを思い浮かべるのではなかろうか。
テレビで「閉店」が騒がれるようになって以来、混雑が続いているようだが、ここ最近はメッキリ入りが減っていたようで、私が行ったときも昼時でありながら混雑という感じではなかった。
たまたま上野の森がお休みの月曜日だったせいもあるのかも知れないが、これでは先がと思っていたら本当になってしまった。
すでに平成世代が社会に飛出しており、もう昭和は前時代の印象が強くなる。
昭和は遠くになりにけり。
寂しさと上野らしさの喪失を悲しくも思う。
レトロとしか言いようが無い店内。
そして、昔懐かしのメニューのオンパレード。
上野という土地柄、「昭和」を感じるものは沢山あるのだが、ここほどに昭和昭和しているところは無かったかもしれない。
外観からしてよほど気を引き締めて行かないと入るのに躊躇するようなレトロなものだ。
だいたい、店員さんの雰囲気がこれほどレトロというのも今どき珍しい。
確かに上野の山にもたれかかりもう倒れそうなビルなのだが、誰しも「上野」というとこのイメージを思い浮かべるのではなかろうか。
テレビで「閉店」が騒がれるようになって以来、混雑が続いているようだが、ここ最近はメッキリ入りが減っていたようで、私が行ったときも昼時でありながら混雑という感じではなかった。
たまたま上野の森がお休みの月曜日だったせいもあるのかも知れないが、これでは先がと思っていたら本当になってしまった。
すでに平成世代が社会に飛出しており、もう昭和は前時代の印象が強くなる。
昭和は遠くになりにけり。
寂しさと上野らしさの喪失を悲しくも思う。