オウム松本智津夫被告の東京高裁による控訴棄却決定を不服とした異議申し立てを東京高裁は異議を棄却する決定をした。
当然といえば当然だろう。
法廷戦術を繰り返したあげく自らの策に溺れてしまっただけではないか。
今更あわててもどうしようもないではないか。
法律に疎いので良くわからないが、こういう最高裁に行かなかった場合でも再審請求はできるのだろうか?
もしそうだとすると権利は遺族に引き継がれ永遠に決まらないだろう。
もうこう言う泥沼な裁判は嫌だ。
この裁判は、結局弁護団の浅知恵によって意味のないものになってしまった。
なんら市民の理解しうる弁護をせずに司法のわけのわからない世界だけでやり取りしていることが引き起こしたのだろう。
だいたい一審を担当していた人権派弁護士は何をしているのだろうか。
権利ばかりを主張するのは良いが市民が付いて来れないようなことでは絶対に良い結果には結びつかない。
いくら司法の独立を叫んでも。
弁護団は最高裁に特別抗告することを表明している。
いつまでもやっててくれ。
[追記]
TBS系列ニュース23に人権派弁護士が出て来ていた。
裁判は長くやれば良いそうだ。ついでに「裁判は被告のためにある」のだそうだ。
あぁ、こういう弁護士がついているのかぁ。
社会から隔絶された世界に住んでいるんだろうなぁ。
「裁判は被告、被害者、そして社会のためにある」と私は思う。誰か異存があるのだろうか。
被告は法により守られなければならない。
そして、今回、法に守られて控訴が棄却されたわけではないか。
それよりなにより人権派弁護士に聞きたいのは、この裁判を何年かければ気が済むのか。