私は、福田被告は人権派弁護団によって最高刑への道を歩まされてしまったと思えてなりません。
実際は、一審二審で語っていたように「してしまったことへの反省」はあったのだと思います。
しかし、それでは死刑を回避できない。
そのために「殺意はなかった」「無知をあることを良い事に警察検察が騙した」「幼い頃から不幸だった」と主張を替えさせられた。
人権派が自らの思想を主張するためにこの裁判を利用しているように思えてならない。
もちろん、人権派弁護団はそのようなことを認めるわけもなく、「われわれこそ真実を語る正義の集団」と叫びたいのだろうが。
まぁ、人権派弁護団のことについてはこのくらいにして、この裁判を良く感じて欲しい。
あれから8年もの月日が流れている。
福田被告が今語っている言葉は26歳にもなった彼の言葉だ。
成長した彼の言葉だ。
殺人を犯した時の彼の言葉では決して無い。
裁判に慣れ、社会に慣れ、十分に勉強をする時間があった、いろいろな知識を得ての今だ。
こんな言葉を信用してはならないと私は思う。
「私をなめないでほしい」
福田君、世の中の人々は「お前らこそ、世の中をなめないでほしい」と思っていることを肝に銘ずるべきだ。
人権派弁護団の最終弁論でもまた思いもしない言葉が出てくる事だろう。
それが「情状するだけの
いずれにしても、どのような判決が出ようとも全ての人が納得するべきだと私は思う。
最高裁へ上告するなどという愚行はして欲しく無い。
前記事
必死さ以外伝わらない
関連資料
最高裁(二審判決破棄差戻)判決文
第二審(広島高裁)判決文
「光市事件懲戒請求扇動問題 弁護団広報ページ 」
「弁護士・人間・今枝仁・・・光市事件と刑事弁護」
「藤井誠二のブログ」
弁護士 村上満宏 −名古屋法律事務所−
「彼が犯した新たな罪《光市母子殺害・番外》」(にしてんま傍聴日記)
天国からのラブレター
- 作者: 本村 洋, 本村 弥生
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2000/04
- メディア: 単行本(ソフトカバー)